冒険島の男の子たち

当時小学生だった方のゲーム思い出話より。
菅野秀晃ブログ「ゲームの思ひ出」
小学生時代の高橋名人の冒険島の思い出。

しかし、喜ぶのは彼女の弟と友人Tのみ。
彼女を含め、女子たちは全く興味を示さない。

DSやwii、ラブ&ベリーが登場して以来、小さな女の子も女子高生もお母さんも
ビデオゲームをプレイすることは珍しくなくなった。

でも、昔は違ってました。
女の子はゲームをプレイしない。画面を見ているだけ。
もちろん例外もあるけど、例外って言葉がぴったりくるほど珍しい。


なぜか?
女性本能を刺激するソフトがなかったんじゃないのかな。


ラブandベリーの大ヒットを考えればわかる。
あれは着せ替え。つまり、自分自身のおしゃれを楽しむという内容。

冒険島もマリオも、囚われの姫(女性でなくてもいいが)を助け出しに出向くという
結局は男の子の本能に根ざした内容。


つまりは、企画者側がすべて男の子、ってのが根源だったと思う。
それで十分儲かっていたんだから、まさにビデオゲーム黄金期だったんだよなあ。

小学生時代のほろ苦い思ひ出。
だから僕は今でも『高橋名人の冒険島』はうまいのである。

がんばれ秀吉!