常世ってどこよ

里親募集の件が一段落しました。
いやーよかったよかった。
クラシックゲームを大切に遊んでもらえるのは
こういうサイトを運営している私にとっても実に幸福なことです。
「遊ばれて朽ちていく」
i氏も同じようなことをおっしゃっていましたが
電子ゲーム(テレビゲーム含む)にもし意思があったとすれば
彼らにとってこれほど幸せなことはないでしょう。


私の2つのサイトには、あるバックストーリーが流れていますが、
その根底に流れるテーマがまさにこれだったりします。
この話は長くなるんで省略。
てか、書いているうちに止まらなくなって
収拾がつかなくなってしまいました。


ま、ひとつだけ申しておきますと、
”すべてのクラゲーがここに集まる”というコピーに漏れない
クラシックビデオゲームステーションってのがもし実在するとすれば、
それは、ゲーム機にとって天国にも地獄にもなる場所のことでしょう。


最新のODYSSEY 2007では、バックストーリーで、CVSを竜宮城と定義しました。
けど実は竜宮城は、世間一般で言われている極楽ではなかったりします。
なによりゲーム機にとっての常世とは、なんといってもお茶の間のテレビの下のはずですから。


ちなみに、ODY207には滋賀県・唐橋の瀬田橋の写真があります。
瀬田橋の下には昔、竜宮城上があると言われた場所です。
ええ、この素材のためだけに行ってまいりましたですよ。
この橋の下にODY用のサーバーが沈んでいるんだなあ・・・などと勝手に妄想しながら。
http://www.cvs-odyssey.jp/about/welcome.html
(↑※もっともこれは近年つくられた新しい瀬田橋)