表紙のはなし・ノンシステム編


テレスポ専用アダプタ。
今までいろいろなアダプタの箱を見てきましたけど、フルカラー印刷、しかもこの時期(1976年)ってのは初めて見ました。
それだけに、どこにいくらお金をかけるかがつかめていない時代だったとも言えるかもしれません。
例えば、別売りの光線銃には、ちゃんとGAダイシンってなメーカーロゴが入っていますけど、当時の各社のテレビゲームの光線銃って、皆、同じ下請けが作っていたらしくって、汎用性をきかせるために、メーカーロゴなんて絶対入れませんでしたからね。


GAダイシン=大進興行はラジコンで有名だった会社でした。
過去形にしていいのかな?





アドオン5000の幻のインベーダーカセット。
発売されていれば天地がひっくり返ったことでしょう。
予価もたった4,980円ですよ。
4,980円!!や・す・い・で・す・ね・えー
カセットTVゲームインベは12,000円でしたっけ。


写真はわざとモノクロにしているんではなく、この情報を知った当時は本当にこの絵しかなかったりして。


この未発売の顛末に関しては、拙作取材で直接ご本人にうかがったことがあります。
まだどこでも書いていなかったかな?
そのあたりは追記にて。