表紙の話・キャラ編

このシリーズも最終回。
最後はODYSSEY最大の特徴・・・と自負するキャラクター編でございます。

2010年正月だけに掲載したスペシャ黄金の風バージョン。from ODY2007のキャラ達。
歴代ODYSSEYの主人公は、昔のゲームをよく知らない現代っ子です。それは、ファミコン前のゲームなんて知らないという世代のガイドであると同時に、ODYSSEYにある種の緊張感を呼び込む役目をしています。



ODYSSEYも開設して10年以上になりますが、キッズ対応のクラゲーサイトって、メーカーやコミュニケサイト以外、ほんとうに見かけなくなりましたね。
ネットメディアは、Twitter熱でもわかるようにますますコミュニケーション主体に加速してします。ただその流れに乗ってしまうと、クラゲーの場合、なにしろ思い出話中心ですから、新しい風が入ってこず、ネタが尽きたら廃れるパターンがとても多いんです。
新しい情報やニュースが常に入ってくる構造は絶対必要ですね。でも、当時のクラゲーマーは家庭に入ってしまっていて、ゲーム関係の仕事でもしていない限り、そういう作業を続けるって難しいんですよねえ。
あ、そこのあたた、うなずいていません?(^^


その点、ODYSSEYは作品志向なので実にマイペース。気楽なものです。




ウイスパーズの秘密武器シリーズ。「スワンダイバー」
これ、前後で分離・合身する粘土モデルまでつくったんですよ。誰にも頼まれていないのに。よっぽどヒマだったんですね。(^^


今冷静に見ると、人間が中心のマンマシーンというコンセプトは、もろ初期ミクロマン。その人間が中心軸のインターフェイスってデザインは、さらにさかのぼると、御大ルイージ・コラーニの作品がだぶって見えてきます。




暑中見舞いのための書き下ろし。
なぜ、カブトなんだろう? ちなみにクロックアップしたカブトに乗っているんですよ。そんなにあの番組見ていたっけ?(^^
このコメントには「年末は新機種発表会(wiiPS3)の発表でうるさくなるだろうけど、この晩夏のなんと心地よい静けさよ」ってなことを書いていたと思います。
テレビゲームはメインカルチャーになるな、って本音がポロリの”句”ですね。
お金を稼いでる人たちにはとんでもない話でしょうけれど